松本市で全人的かつ全人生的な医療を提供する病院

松本市立病院Matsumoto City Hospital

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放射線科

放射線科 の紹介

放射線科では、診療に最適な画像を提供し、放射線被ばくを可能な限り少なくすることを⽬指しています。画像検査部⾨の要として、⼀般撮影装置2台、64列CT装置1台・80列CT装置1台、⾼磁場MRI装置、マンモグラフィ撮影装置2台、マンモトーム装置、⾻密度測定装置、フラットパネルX線テレビ装置、⾎管撮影装置が稼動しています。スタッフは⽇々進歩している医療技術に対応するため、学会への参加や資格の取得に励んでいます。また。地域の皆様のニーズに応えるべく、夜間や休⽇の救急医療にも対応できる体制を整え、近隣の医療機関とも連携し、CTやMRI等の検査依頼に迅速に対応できるように努⼒しています。

資格

  • X線CT認定技師2名
  • Ai認定診療放射線技師1名
  • 肺がんCT検診認定技師1名
  • マンモグラフィー認定技師(A)3名
  • マンモグラフィー認定技師(B)1名

所属学会

  • ⽇本診療放射線技師会
  • ⽇本放射線技術学会
  • ⻑野県診療放射線技師会

スタッフ数

診療放射線技師 9名(2021年4⽉現在)

業務内容

X線CT検査

CT検査は交通事故による外傷や急性腹症の診断など、今や医療には⽋かせない存在です。当院では最新式64列のマルチスライスCTを導⼊しています。それにより撮影時間が⼤幅に短縮され、胸部から腹部までと広い範囲の撮影も⼀回の息⽌めで撮影可能となりました。⼼臓のような動きの早いものも得意とし、また、詳細なデータを得られるので、3D画像やあらゆる⾓度からの断層像を作ることもできます。
そして、2021年3⽉より新型コロナウィルス対策に向けて、新しく80列のマルチスライスCTを1台追加致しました。最新の被ばく低減技術を備え、従来のCT検査に⽐べて被ばくを抑えた検査が可能です。コロナウィルスは若い⽅の感染も多いため、広い世代の患者さまにより安⼼してできる検査となりました。

MRI検査

MRI検査は放射線を使⽤していません。全⾝を1.5テスラの強⼒な磁場の中に⼊れ、体の内部構造や形態のみならず、組織の状態や機能を診ます。脳梗塞や脳腫瘍、腰椎ヘルニアなどの鑑別にとても適しています。検査時間は検査内容によって異なりますが、約30〜40分程度です。ペースメーカーをされている⽅や、⼿術をされて体内に⾦属の⼊っている⽅は場合によっては検査ができませんので、検査前にスタッフにご相談ください。

マンモグラフィ検査

当院は、県内でも数少ない3Dマンモグラフィを撮影可能なデジタルマンモグラフィ撮影装置を導⼊しています。さらに他社の装置と⽐べて被ばくも少ないため、従来とほぼ同じ被ばく量で3Dマンモグラフィを追加で撮影可能です。3Dマンモグラフィは複雑な乳房の構造を重なりなく確認できるため、より精度の⾼い診断を提供できます。

乳がん検診に関しては、「⽇本乳がん検診精度管理中央機構」という機関が検診の精度管理を⾏なっています。 医師や技師の教育研修を⾏ない、資格認定制度を設けています。精度の⾼い画像による乳がん検診を⽬的として、⼀定の基準を設け施設や画像の評価を⾏ない、基準を満たした施設に「施設画像認定証」を交付します。画質、被ばく線量、⽇常の機器管理の施⾏、認定医師や技師の有無など多⽅⾯から審査されます。この度、装置更新にあたり装置をデジタル化したことで、デジタル・マンモグラフィの基準で認定をいただきました。

デジタル・マンモグラフィ検診施設認定を取得

⾻密度測定

⾻粗鬆症とは、加齢により⾻の中にあるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が減少し、⾻折しやすくなる病気です。⽇本では約1000万⼈以上と罹患率も⾼く、男性よりも⼥性に多いといわれています。⾻密度測定はこのミネラル成分がどれくらいあるのかを計り、⾻のもろさを測定します。 ご⾼齢者の⾻折予防には早期の診断が⼤切です。

X線テレビ透視

この検査は放射線を⽤いて⼈体内部の様⼦を透過し、リアルタイムに観察しながら診断・処置を⾏います。内視鏡的逆⾏性胆道膵管造影(ERCP)、胃バリウム検査、⾻折の整復など多岐に渡ります。従来の装置に⽐べて低被ばく量で検査を⾏うことができ、歪みのない⾼画質な画像で検査可能です。⾼画質な画像はより⼩さな病変を⾒つけることに繋がり、胃がんなどの早期発⾒が期待できます。

⾎管撮影

カテーテル(細い管)を⾎管の中に誘導し、⾎管の中から病気を治療・診断します。当院では経⽪的⾎管形成術(シャントPTA)やペースメーカー植込み術など、透析患者さまや⼼臓の悪い⽅の治療を主に⾏っています。この検査も従来に⽐べて被ばく量が少なくなり、⾎管をより鮮明な画像で描出することが可能となりました。処置時間が⻑い場合が多く、被ばくが低減されたことは⼤きなメリットといえます。

検査実績

令和元年度の主な検査数は以下の通りです。

  • X線CT検査9335件
  • MRI検査3060件
  • マンモグラフィ検査2280件

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