松本市で全人的かつ全人生的な医療を提供する病院

松本市立病院Matsumoto City Hospital

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泌尿器科

   当科は、⽇本泌尿器科学会指導医・専⾨医の常勤医1名医師、信州大学からの非常勤医師で診療しています。
   当外来では常駐看護師2名以上にて患者さんの健康を常にチェックし、不明な、不安な点にいつでもお答えできるような体制作りをしています。
来院の際、どんな些細なことでも親⾝になって⼀緒に考え、安⼼して治療を受けられるようにしていく所存です。
   私共は、患者さんの診察、治療にあたりインフォームド・コンセント(病状や数ある治療の仕⽅を患者様に説明し、患者さんの希望にそった治療法を納得して受けていただくこと)に基づいて治療を⾏うように⼼がけています。

   特に治療というものは、患者さん⼀⼈⼀⼈にあった治療を選択しませんと治癒を遅らせるどころか悪化させてしまいます。そのため、患者さんの状態に合わせたオーダーメイドの医療を⼼して治療に望んでおります。診断は迅速に、治療は⼀般に受け⼊れられている⽅法を基本に、患者さんの⽣活の質を重視し、患者さんと家族の皆さんへの説明と同意を得ながら⼿術、放射線、薬物治療などを進めていくよう⼼がけています。
   例えば、前立腺癌ではできるだけ苦痛の少ない腰椎麻酔下の前立腺生研を行い、診断がついた後には、患者さんの病態、ご年齢、合併症の有無、生活の事情などを考慮したうえで、手術、放射線治療、陽子線治療、ホルモン治療など治療方針をご相談させていただきます。手術、放射線治療となれば、当院ではロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除術や放射線治療は設備がないため、信州⼤学泌尿器科、相澤病院などと連携し紹介、治療を受けていただき、その後のフォローは当院で行わせていただくことが可能です。ホルモン治療は当院でできる治療になります。

   膀胱癌の場合は、経尿道的膀胱腫瘍切除術を行い、その後は外来で膀胱鏡フォローを行います。必要であればBCG膀胱内注入治療を行います。筋層浸潤が認められた場合は、信州大学泌尿器科へ紹介して膀胱摘除術と尿路再建術を受けていただきます。これらの治療方針は患者さんごとに異なり、ご家族とともに十分にご相談した上で方針を決めてゆきます。前⽴腺肥⼤症の⼿術などは、ある程度の出⾎を伴います。当科では、前もって⾃分の⾎液を採取し、⼿術時に戻すことにより輸⾎をしないよう対応しており、安定した⼿術成績を提供できるものと考えております。低侵襲の前立腺肥大症手術として、WAVE(経尿道的前立腺水蒸気)治療を当院では行うことができます。前立腺を切除することなく内視鏡的に水蒸気を注入し、前立腺を縮小させる手術で、ご高齢、合併症などで通常の前立腺肥大症の手術を受けられない患者さんにも手術を受けていただくことが可能です。さらに、今後も質の⾼い医療を維持し、患者さんにその医療を提供するため、診断、治療技術の研鑽や学会での発表を怠らないように努⼒しています。

   当科は⾼齢者が多いので、地域医療にかかせない家族背景も考慮した、思いやりのある医療を⽬指しています。

外来診療担当医表

主な疾患

当科は、尿路感染症、排尿障害、悪性腫瘍(癌)など、泌尿器科全般にわたって診療しています。前⽴腺肥⼤症・前⽴腺癌・腎癌・膀胱癌・尿路結⽯や、膀胱炎や腎盂腎炎などの尿路感染症、尿失禁、頻尿を主とした神経因性膀胱が代表的な疾患です。

スタッフ

石川 雅邦

平成12年 信州大学卒業

役職

泌尿器科科長

資格

日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医・指導医

学会

日本泌尿器科学会
日本泌尿器内視鏡学会

担当
専門

泌尿器科
悪性腫瘍一般

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