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松本市立病院Matsumoto City Hospital

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病院建設見直し骨子案ができあがりました

202107.02

新病院計画

病院事業管理者 北野喜良

現在、松本市立病院は、感染症指定医療機関として新型コロナウイルス感染症の診療を行いながら、経営改革を進めています。並行して、新病院建設事業に取り組んできましたが、松本市立病院建設基本計画見直し骨子(案)(以下、骨子案)ができあがりましたのでお知らせいたします。
改めて松本市立病院の沿革を振り返るとともに、骨子案ができるまでの経過についてご説明させていただきます。


◎松本市立病院の沿革と骨子案ができるまで

1948年(昭和23年)10月
国保波田診療所として開設し、内科標榜(4床)

1951年 9月
村立波田病院に格上し、外科標榜(20床)

1955年 3月
産婦人科標榜(50床)

1960年 1月
小児科標榜

1973年 4月
町制施行に伴い、町立波田病院に改称

1985年 4月
波田総合病院に改称し、現在地に新築移転(150床)

1985年10月
日本病院機能評価機構(一般A)認定

1999年 3月
増改築工事(西棟)竣工式(210床)、立体駐車場竣工

2001年 4月
第2種感染症指定医療機関(感染症病床6床)(220床)

2005年 4月
地方公営企業法全部適応、総合診療科開設

2007年 3月
新棟(事務棟)建設

2008年 4月
施設基準7対1

2010年 3月
松本市と合併し、松本市立波田総合病院に改称

2011年 3月
松本市立波田総合病院のあり方に関する提言

2012年 4月
松本市立病院に改称

2014年 4月
回復期リハビリテーション病棟(36床)開設

2014年 8月
第1回宮地鐡工所の後利用に係る庁内連絡会議

2016年 4月
教育民生協議会に市立病院の在り方に関する将来構想を報告

2016年 9月
市立病院建設特別委員会設置

2016年10月
第1回松本市立病院建設検討委員会開催

2017年 6月
松本市立病院建設検討委員会が8回の会議を経て松本市立病院建設に関する提言を提出

2018年 3月
松本市立病院建設基本計画を策定

2018年 7月
4年連続の赤字決算のため、市長から抜本的経営改革に取り組むよう指示

2018年 8月
市立病院建設特別委員会に、基本設計を次年度以降に先送りすることを協議し、了承

2018年10月
在宅支援病院に転換(199床)

2020年 3月
宮地エンジニアリング㈱との用地売買協議終了

2020年 6月
市長が新病院建設事業再開について表明したことから、教育民生委員協議会に事業再開について協議し、了承

2020年 8月
松本市立病院建設専門者会議を設置し、第1回会議開催(以降、11月14日までに4回開催)

2020年 9月
第1回庁内調整会議開催

2020年12月
病院局が松本市立病院基本構想を市長に提出

2020年12月
松本市波田・安曇・奈川・梓川地区町会連合会が「地域医療を担う松本市立病院のあり方に関する要望書」を市長に提出

2020年12月
松本市立病院建設専門者会議が専門者会議提言を市長に提出 2020年12月 第2回
庁内調整会議開催(以降、令和3年6月3日までに10回開催)

2021年 1月
教育民生委員協議会に、基本構想と専門者会議提言との相違点及び庁内調整会議で検討を行うことを報告し、承認

2021年 6月24日
市立病院建設特別委員会にて骨子案について協議され、了承

◎市民の皆さまへのお願い

紆余曲折はありましたが、新病院建設の骨子案ができあがりました。骨子案市民説明会の説明資料(パワーポイントで作成)を掲載しましたので是非ご覧いただき、ご意見をお寄せいただきますようお願い申し上げます。

現在、骨子案について、パブリックコメントを実施するとともに、市民説明会などを開催しています。多くの市民の皆さまからご意見をいただきたく、時間の許す限り出向いてご説明させていただく所存です。

松本市立病院は、今後ますます多様化していく社会に先んじて、地域と時代に合った素晴らしい病院を創っていきたいと思います。繰り返しになりますが、ご意見をよろしくお願い申し上げます。

(令和3年7月1日)

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